2015年 12月 12日
内川遊覧
両岸には漁船が係留され、風情ある港町の風景がひろがっています。
当初は予定していなかったのですけれど、あんまり天気がよかったのと
海王丸パークを訪れたのが、ちょうど出航の時間だったこともあって、内川を遊覧する船に乗ってみました・・・
年明け1月に公開される映画「人生の約束」は、ここ新湊が舞台。
海王丸パークを出航して、時計まわりで富山新港へ。
越ノ潟から堀岡へ向かう富山県営渡船、越ノ潟フェリーとすれちがいます。
新湊大橋開通後も、運行してたんですね・・・
たしかに、あの長大な橋を徒歩や自転車で通行するのは、たいへんそうです。
それにしても、気持ちのいいお天気です。
富山新港から内川へ・・・
2キロ弱のこの運河には、10の橋が架かっています。
それぞれに個性的な橋で、これを鑑賞するのが、遊覧船の売りのひとつです。
なかでも、いちばん目を引くのは、向こうに見えるベンガラの切妻屋根をもつ東橋。
スペインの建築家の設計によるものらしいです。
以前から、そんな風に言われるのを聞いたような気もしますが
個人的に大好きな場所ではありますが・・・大きく出たもんです(笑)
民家のベランダにトンビが呑気にとまっているのもご愛嬌。
インパクトのある掌のオブジェのある「山王橋」。
新湊曳山まつりには、13の曳山町があり映画で、竹野内豊の友人が住んでいた
・・・という設定の四十物(あいもの)町はこの橋の北側。
たしか、新湊曳山まつりでは、曳山をいっしょに曳くことを「つながる」といったと思います。
福井県勝山市の左義長まつりで、太鼓を叩いて踊ることを「浮く」というのと同じように、祭り独特の言い回しです。
心がつながる、この場所で―
・・・という映画の惹句は、この言い回しから採られているのかもしれません。
内川を出て富山湾へ・・・
小一時間かけて海王丸パークへ帰着します。
赤い灯台も・・・!
富山県の射水市には
2年間 単身赴任していたことがありまして
とても懐かしい風景でした
立山を ただボーッと眺めているだけで
他になにもなくても 満足だったんですけれど
おっしゃるように 海王丸や灯台が
冬の立山をバックに とても映えていました
晴れの日が少ないからというだけでなく
冬の白山や立山 ホントにすばらしいですね!
あまりにすばらしすぎて 普段は
出し惜しみしてるんじゃないかと思うくらい(笑)
この日は食事中など 屋内にいるときも
ソワソワでしてしかたありませんでした・・・