小松お旅まつり 2015 その2 壺阪霊験記 前篇

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京町の芸題は「壺阪霊験記」

2013年の長浜、2014年の米原につづいて、
市川団四郎氏3年連続の壺阪寺です・・・




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幼い頃に両親を亡くしたお里は、叔父に引き取られ、
いとこの沢市といっしょに育てられます。

お里は沢市を「三つ違いの兄さん」と慕い、
疱瘡が原因で目が見えなくなった沢市と夫婦に。

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しかし、暮らし向きは苦しく、
この日も大家に、米屋に、小間物屋、
3人の掛け取りが押しかけてきます。

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屏風のかげからのっそり姿を現す雁九郎。
 
  釣りはいらねえ

と2両の借金を立て替えます。

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すっかり気をよくした3人の掛け取り。

  このお花がココロをこめて・・・

  お・も・て・な・し

  おもてなしをいたします(笑)

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  余った金で、北陸新幹線のグランクラスに乗って、
  パーッとディズニーランドでも行きまひょか(笑)

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  善六さん、その歩き方は何ですか?

  知らんのかいな 世界新記録を出した
  競歩の鈴木雄介やないか(石川県能美市出身)

※このあとホンモノの鈴木選手が登場し、
 花道を善六さんといっしょに競歩していました(笑)

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遊び人の雁九郎はお里に横恋慕。
金の肩代わりをする代わりに、
沢市と別れて、自分といっしょになれと迫ります。
断りはするものの、返すアテもなく困惑するお里に、

  暮六つに忍んでくるぜ

・・・と言い残して雁九郎は立ち去ります。

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雁九郎/沢市、最初の早変わりに拍手喝采。

琴や三味線を教えて暮らしを立てる沢市。
近所の人に稽古をつけてきて、帰宅。

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とても不機嫌です。

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目の見えない沢市が耳にするのは、
お里の器量がよい・・・という話ばかり。
そういえば、夫婦になって3年、
お里は決まって明方に部屋を抜け出してゆきます。

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他に男ができたのでは
と問い詰める沢市に・・・

壷阪の観音様に、目が見えるようにと願をかけ、
3年越しでお参りしているのだと打ち明けます。

そして、今日がその満願の日・・・。

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そんなお里を疑ったことを恥じた沢市は、
自分も一緒に観音様にお参りをして、
3日間の断食をすると言い出します。

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暮六つに沢市、お里の住家を訪れた雁九郎。

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お里の姿はなく、謀られたと激怒。

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行方を追って、飛び出します。

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観音堂に着くと沢市は、自分はここで断食をするから、
お里は帰って用事を済ませてくるように言いつけます。

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壷阪寺でひとりになった沢市は、
自分がいなければ、お里は幸せな人生を送れるだろう・・・
・・・そう考えて谷へ身を投げる決意をします。

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  南無阿弥陀仏
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by dendoroubik | 2015-05-20 17:50 | ◇小松お旅まつり | Trackback | Comments(0)