壬生寺の花まつり

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釈迦族の王、浄飯王に嫁いだ磨訶摩耶は、
ある夜、六つの牙を持つ白い象が天より降りてきて、
右脇より身体に入る、という不思議な夢を見ました・・・。



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バラモン僧に夢占いさせたところ、
まさしくそれは吉夢。
世継ぎ誕生の兆しと告げられました。

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摩耶夫人はまもなく懐妊し、
出産のため里帰りをします。

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休憩に立ち寄ったルンビニ園の庭でのことです。

無憂樹の花を手折ろうとしたところ、
右脇の下から釈尊がお生まれになりました。

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釈尊は周囲を見わたして、七歩すすみ、
右手を天、左手を大地に向けて

 「天上天下唯我独尊」

・・・と、おっしゃいました。

すると、天より天竜が顕われ、
釈尊に甘い露を潅いだといわれます。

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  おはな あげましょ ささげましょ
  ょうは こどもの はなまつり

  にこにこ げんきな おしゃかさま
  みんなで おいわい いたしましょ

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  あまちゃ あげましょ ささげましょ
  きょうは こどもの はなまつり

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  ちらちら れんげの はながふる
  みんなで おいわい いたしましょ

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「先生の言うことと、交通ルールは守りましょう」

そう挨拶した女性のお巡りさんも、甘茶を捧げます。

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壬生寺保育園の可愛い園児とお稚児さんが周辺地域を練り歩きます・・・。



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4月8日は、おしゃかさまの誕生日。

ルンビニ園を模して草花で飾った花御堂をつくり、
天竜が甘露を灌いた例に倣い、<
誕生仏に甘茶を灌いで誕生を祝う灌仏会。

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「花まつり」と呼ばれるようになったのは明治時代。

グレゴリオ暦が導入され、これにより
灌仏会は4月8日に日付が読み替えられ、
おりしも、桜が満開になる時期であることから、
浄土真宗のある僧が提唱したものなのだそうです。

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パレードから壬生寺に戻って、紙芝居のお楽しみです。
by dendoroubik | 2015-04-08 21:18 | ◆京の祭 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 沙都 at 2015-04-11 22:49 x
こんな所まで来られていたとは。
壬生寺は超地元です。
何気なく壬生寺に行っていたらお見かけしたかも。
壬生寺保育園でしたので、子供の頃、こんな事したのかも。
記憶にありませんが…
Commented by dendoroubik at 2015-04-11 23:23
「きょうの沙都」見て行きました(笑)
見物人もほんの数人という
自分好みの行事で とてもよかったです

しかしまさかこの幼稚園のご出身とは!
甘茶をかけたり ゾウをひっぱっている姿
思わず想像してしまいました・・・