随心院 はねず踊り奉納法会

c0196076_2344585.jpg

3月の最終日曜、
京都山科の随心院で披露される「はねず踊り」。

前日に「奉納法会」が開かれ、能之間で
「はねず踊り」と「今様」が奉納されます。



c0196076_23392497.jpg

はねず踊りは、小野小町のもとへ深草少将が
「百夜通い」したという伝説がモチーフになっています。

随心院でもらったしおりによると、
もともとは、梅の咲く頃、里の子供たちが、
門内の庭で踊っていたもの・・・とあります。

c0196076_7383993.jpg

80年ほどまえにいったん途絶え、
現在、見ることができるのは、昭和48年に再生されたもの。
地元の小野小学校の女の子たちがご奉仕されています。

c0196076_23393995.jpg

20分ほど法要があり、そのあと、
踊りの子どもたちが焼香し、仏前に手を合わせます。

c0196076_23402152.jpg

この日の奉納舞には出演しない女の子たちも。

蔀戸がすべて取り外され、
爽やかな春風が通り抜ける能之間で、
はねず踊りが奉納されました・・・。

c0196076_23435210.jpg

少将さまがござる 深草からでござる
毎夜よさりに 通うてござる


c0196076_23404515.jpg

かやの木の実で 九つ十と
日かずかぞえて ちょいとかいまみりゃ


c0196076_23412182.jpg

今日もてくてく おー おかよいじゃ

c0196076_7232328.jpg

小町さまでござる まんだらさんにござる
小野の梅ノ木 はねずでござる


c0196076_2354156.jpg

雪がやんだら もう花つけて
春やめでたの うぐいすなけば


c0196076_2344428.jpg

朝の野づらで よー おあそびじゃ

c0196076_23442189.jpg

少将さまがござる 深草からでござる
雪の夜みちを とぼとぼとござる


c0196076_23405696.jpg

今日でどうやら 九十と九夜
百夜まだでも まぁおはいりと


c0196076_23444023.jpg

あけてびっくり よー おかわりじゃ

c0196076_2341712.jpg

本番では、少将役が4人、小町役が4人、
さらに傘持ちが3人と、計11人の女の子たちが、
4回の公演をおこないます。


c0196076_015949.jpg

屋外での公演は、数年まえにいちど見ましたが、
室内での奉納舞を見るのは、はじめてです。

こちらの方が雰囲気があっていいようにも思えました。

c0196076_23383754.jpg

はねず踊りにつづいて、今様の奉納があります。

c0196076_23461215.jpg

今様を舞うのは、
はねず踊りを卒業した女の子たちだそうです。

c0196076_23463174.jpg

c0196076_23465863.jpg

c0196076_23464271.jpg

本番の4回の公演では、
それぞれの回で、異なる女の子たちが舞うようです。

c0196076_23473768.jpg

雨の場合は、本堂まえでおこなわれます。
立ち位置の確認をしていました。

c0196076_23472049.jpg

c0196076_2348325.jpg

明日、公演のおこなわれる薬医門まえには、
朝からステージが組み上げられていました。

奉納舞のあと、4、5年生の女の子たちが、
明日の本番に向けて、最後の練習をする可憐な姿がありました。

c0196076_23475587.jpg

「再生」されるまえのはねず踊りが、
どのようなものであったかは想像するしかありませんが、
あるいは私服で踊る、こんな純朴な姿が
むしろイメージが近いのかもしれません・・・


c0196076_2348511.jpg

この日のはねず踊り奉納法会には、
祭友 せんべえぇさんと待ち合わせて行ったのですが、
なんと現地で、祭師匠 toraさんともバッタリ・・・

そんな気がしないでもなかったのですが、
勝山左義長まつり以来、ちょうど1ケ月ぶりの再会でした・・・

お二人のブログが楽しみです。

ちなみに、お二人とも、以前にこの法会の模様を
すばらしいブログにまとめられています。


⇒隨心院 はねず踊り


⇒随心院「はねず踊り奉納法会」2014
by dendoroubik | 2015-03-29 02:24 | ◆山城の祭 | Trackback | Comments(6)
トラックバックURL : http://gejideji.exblog.jp/tb/23787450
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by 清水 at 2015-03-29 08:38 x
懐かしいですね
2回外の舞台でのお祭りを見学したことがあります
見物客が多くて写真はいまいちでしたが(^_^;)

はねず色をこのお祭りで初めて知りました
残念だったのは
境内の梅の花がほとんど散ってしまっていたことです

福井では観賞用の梅林はあまりありません
若狭の方には
農産物として採集する梅林はたくさんあります
Commented by dendoroubik at 2015-03-29 09:14
☆清水さん

梅林が見ごろを終えたこの時期は
近くの醍醐寺の桜が見ごろを迎えますので
相乗効果を狙って開催時期が決められたのかもしれませんね
でも 今日は朝から小雨がパラつく あいにくの天気です・・・

私も数年まえに一度 屋外の舞踏を見せていただきました
穏やかな春空の下 女の子たちの可憐な踊りを眺めるのは気持ちの良いものですね
室内は今回はじめてで 写真はあいかわらず惨敗でしたが
眺めている分には これもなかなか楽しかったです
Commented by tora003 at 2015-03-29 22:32 x
お疲れ様でした。
この日はケータイを自宅に忘れてしまい連絡する術がかなったのですよ。
もしや来るかと覗いてみれば、すでに特等席を確保されているとは恐れ入りました。
祭り好きの本能と申しますか、習性と言いますか・・・思わず笑えました。
祇園の花見までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、4月に長浜でお会いしましょう。
Commented by dendoroubik at 2015-03-29 23:03
☆toraさん

いやあ こちらこそビール付き合っていただきましてありがとうございます\(^o^)/
珍しく電車移動だったので 実は呑みたくて仕方なかったのです(´o`;

古川商店街で追い出されなかったら
暗くなるまで ダラダラ呑んでたと思います(笑)

去年のせんべぇさんのを見て来た・・・って人もいましたが
今年のtoraさんのを見て 来年行こうって人も きっといますよ(^o^)v
Commented by shinrajuku at 2015-03-31 12:32
こんにちは。
1枚目を拝見して、まさか小学生だとは思いもしませんでした。
みなさん大人びてらっしゃいますよね。
それともdendoroubikさんの気持ちがそう見せるのでしょうか?^^
Commented by dendoroubik at 2015-03-31 20:15
☆shinrajukuさん

法要では「できれば正座で」と言われ
シビレが切れて苦しかったものですから
つい「時間よ早く過ぎよ」
・・・と思ったのがいけなかったのかもしれません
子供たちまで 成長させてしまったのでしょうか

・・・・・・・・・

そんなことはありませんね(笑)