2015年 01月 22日
郡上八幡 寒ざらし
当日まで行くつもりはしていなかったのですが、
あまりにも天気がよかったので、
岐阜県郡上八幡の「寒ざらし」を見にでかけました。
昨年につづいて、2度目。
郡上八幡には「郡上おどり」以来、5ケ月ぶりです。
お昼過ぎに到着。
おろし蕎麦で腹拵えをして、吉田川を覗いてみると、
昨年はすでに据えられていた鯉のぼりが、
なぜか新橋の下に見当たりません。
よく調べもせずに出かけたものですから、
場所が変わっていることも知らずにいたのです。
今回は小駄良川が吉田川に合流するあたりで、
「寒ざらし」がおこなわれるようでした。
清水橋やその周辺に人だかりがしていました。
清流を透かしてみる、郡上本染の独特の色合い、
シャッ、シャッ・・・と水を切る、
小気味よい音を立てながらおこなわれる、
職人さんたちのキビキビした作業、
何度見ても見飽きない美しい光景です。
午後1時から、二度の休憩をはさんで、
計3回「寒ざらし」の作業がおこなわれます。
帰宅してから、昨年の写真を見返してみると、
ほとんど似たようなものばかり。
ヘタクソには変わりはないのですが、
むしろ、はじめて見た感激の分が、
今回は差し引かれているかもしれません(笑)
⇒「郡上八幡 寒ざらし その1」
⇒「郡上八幡 寒ざらし その2」
渡辺染物店、14代目の渡辺庄吉さん。
2回目の作業の途中までしか見ていなかったので、
今年はどうだったかわかりませんが、
昨年は川のなかへ入って、少し作業姿を見せてくださいました。
このあと、まだ時間が早かったので、
東海北陸道をさらに北上・・・白川郷まで足を延ばしました。
来た道を引き返すか、北陸道まわりで帰宅するか、
悩んだ末に、反時計まわりで滋賀県まで帰ることに。
せっかくなので、金沢で高速を降り、夕飯を。
日本縦断・・・というか、まったくムダな走行ですね(笑)
昨年は「寒ざらし」がおこなわれる大寒のこの日が、
前の車の車検切れの日で、最後のドライブとなりました。
乗り換えた車はハイブリッド車で、
燃費計を見て、どれだけ伸びるか、
試みながら走るのが目下の楽しみに。
燃費(出費)を抑える、というよりも、
たとえそのために長く走ることになっても、
燃費計のアベレージが上がればいい、
という、ちょっと倒錯的な楽しみです(笑)
燃費が、前の車の半分になった、と妻に自慢すると、
休日のたびに出かけるのを控えたらいいだけの話だ、
と、キメられてしまいました。 正論です(笑)