出町子供歌舞伎曳山祭 その3

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その勝鬨を聞いた瀕死の玉織姫。

死ぬ前にせめて敦盛の顔を 見せて欲しいと熊谷に懇願します。




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敦盛の首でないことが露見しないかと、
熊谷は躊躇しますが・・・

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玉織姫の目が最早、
見えないことを知ると、首級を渡してやります・・・。

 のを、はかない姿になりたもうたなあ・・・
 二人が二人で悲しい最期
 せめて最後におん顔を・・・


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 この世の縁は薄くとも
 来世は必ず末なごう・・・
 早、おさらば・・・


玉織姫は息絶えます。

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まるで嫩(ふたば)が散るような
若い命の悲運に慟哭する熊谷・・・。

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 何れを見てもつぼみの花
 都の花より知らぬ身の
 今魂はなまなかに寺に下りて
 問う人も無き須磨の浦・・・


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 ご注進、ご注進

そこへ熊谷の家来、堤の軍次が登場。

平山役の男の子の一人二役です。

一の谷のひよどり越えでの源氏方の勝利を報告します。

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 敵はあふるる一の谷
 ひよどり越えの逆落とし
 一夜に攻め討つときの声


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 平家のやつばらサゾヤサゾ

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 いざよい月に照らされて
 若きつぼみの花ふたつ


源氏の白旗を掲げ、
熊谷は義経の待つ陣屋へ急ぎます。

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 須磨の波間に消えていく・・・

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 いざいざ急ぎ参るべし

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 ハラハラ流す涙は故あって・・・

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 もののあはれを今ぞ知る・・・ 

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お見事でした!

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この日は時折、小雨がパラつく、あいにくの天気。
曳山上での執行はなく、
お寺の本堂で子ども歌舞伎が演じられる予定でした。

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が、直前になって曳山を出すということで、
2度、拝見させていただけました。

曳山を出す・・・という決断には感動しました。

2度目の執行の途中で、小雨が降り出したりしましたが、
皆さんの願いが通じたのか、それもすぐ止み無事終了。

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雨のため、三基揃えなどは見ることができませんでしたが、
芝居もとても良くて、遠くから来た甲斐がありました。
by dendoroubik | 2014-05-07 21:17 | ◆越中の祭 呉西 | Trackback | Comments(2)
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Commented by すぺいん人 at 2014-05-09 21:21 x
ホントにホントに、、、西町の方が曳山を出されたのには感動しました!!

4人ともそれぞれにすごく良かったし、熊谷はさすがでしたね!
彼の心の中の苦しさが感じられてじ~んとしたし、
見得も綺麗で見ごたえありました♪

玉織姫が死んだ後の、軍扇で顔を隠して泣く姿を横から撮られたお写真、美しいです。。。☆

小松は明日行かれるのですね♪
お天気も良さそうだし、良いお祭りになりそうですね☆
私は12日の千秋楽を見てくる予定です(^^*)
(・・・夜まで天気がもってくれることを祈ります・汗)

どんどろ大師でお弓とおつるに泣かされるんじゃないかと。。。(笑)。
Commented by dendoroubik at 2014-05-09 22:11 x
☆すぺいん人さん

どんな祭りでも「見せていただいている」というスタンスで臨みますので
このブログでは決して悪口は書かないですし
僕の印象の良し悪しは行間から読み取っていただくしかないのですが
正直、出町の今年の4人はすごく良かったですね(^-^
「子供歌舞伎は男の子」派ですが
玉織姫の女の子も惚れ惚れでした\(^o^)/