若狭 宇波西まつり その2「獅子舞・田楽」

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王の舞につづいて、獅子舞、田楽、子供神輿がはじまります。



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獅子舞は、松原、久々子、郷市の
3つの集落が、交代で奉仕するそうです。

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どこで読んだのか、聞いたのかも忘れてしまいましたが、
獅子舞が盛んな富山県でも、
特に盛んな氷見の獅子舞は、
若狭の王の舞の影響を受けている、
という説があったように記憶します。

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氷見の獅子舞の多くには、
獅子と対決する天狗が登場し、
なるほど装束だけとれば、
似通っているようにも思えます。

装束以外の共通点は僕にはわかりませんでしたが、
ひょっとしたら、同じ祭りで別々に演じられる獅子舞には、
両者に共通するものがあるのかもしれない・・・

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・・・そんなことを期待して見物してみたのですが、
これがまったく似ても似つかないものでした。

禍々しさを秘めた氷見獅子とくらべて、
宇波西神社の獅子舞は、晴れやかそのもの。

都から若狭に伝わったとされる「王の舞」は、
なんらかの影響を氷見獅子に与えた
ということはあるのかもしれませんが、
獅子舞そのものは、あきらかに別系統ですね。

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胴幕のなかにふたりが入る・・・二人立ちの獅子。

獅子の左右に太鼓打ちつきます。

獅子が口を開けて閉じる音と、
太鼓の音を同調させて打つもののようです。
はじめて見るタイプの獅子舞です。

小躍りするような獅子の動きと、
獅子頭、太鼓の音のシンクロが
小気味よい躍動感を演出します。

・・・ただ、これが見た目以上に難しいみたいで、
なかなかいい音が出せずに苦労しているようでした。

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つづいて「べんさら」・・・と呼ばれる、
田楽の簡略化したものが奉納されます。

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こちらは、牧口と日向の竜楽が、
年替わりに務めるそうです。

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ビンザサラが4人、鼓1人、小太鼓2人、
御幣さし1人の8人の青年が、
 
 「豊年じゃ、大漁だ!」

と、唱えながら踊ります。

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春祭りにふさわしい、素朴で、とても楽しい田楽です。

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最後に、子供神輿の渡りがあります。

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午後2時には、すべて終了。

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1時間以上もこのポーズ・・・お疲れさまです!

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宇波西まつりが終わると、
このあたりも田植え準備がはじまるそうです。

三方五湖のひとつ、久々子湖が、すぐ向こうに見えました・・・。
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by dendoroubik | 2014-04-12 08:12 | ◆若狭の祭 | Trackback | Comments(0)