郡上八幡 寒ざらし その2

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大寒の「寒ざらし」は、午後1時から2時まで、
休憩を挟んで15分ずつ、3回行なわれました。

1回目は報道陣優先で、満員御礼。

2回目にはギャラリーは半分くらいになり、
なぜか3回目は、ほとんど散会してしまいます。




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鯉のぼりは「カチン染め」という技法で染めらます。

もち糊で輪郭を描き、
大豆の絞り汁を溶いた染料で色づけ。

布についたもち糊を、
吉田川の清流で洗い流すと同時に
冬の冷たい水で布を引き締め、色彩を際立たせる、
これが「寒ざらし」です。

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大寒のこの日、郡上に雪はありませんでした。

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隣にいたカメラマンがつぶやいてました。

 ボタ雪がシンシンと降って、
 向こうの滝(排水溝?)が凍ってるのが、
 いちばんエエ絵になるんやけどなあ・・・

細かい雪でもダメだし、吹雪いても具合が悪い。

当日は薄日の射す曇り空で、水面の反射も少なく、
鯉のぼりの色彩が鮮やかに目に映りました。
おそらくベストコンディションだったと思うのですが、
カメラマンの欲望にはキリがないんですね(笑) 

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お玉のようなもので、布につけられた糊を削ぎ取り・・・

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刷毛で散らしてゆきます。

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この作業が一般公開された経緯は存じあげません。が・・・

 「こんな美しい光景を、人に見せないなんてもったいない!」

きっと、そういうことで公開に踏み切られたのだと思います。

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吉田川のせせらぎに、
刷毛で水を切る、シャッシャッ・・・
という小気味よい音が重なります。

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もし、何も知らぬまま目の当たりにしたとしたらら、
現実の出来事と信じられないくらい幻想的な光景。

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観光目的でやって来た者の目にも、やはり美しい・・・。

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郡上八幡の冬の風物詩。

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よくぞ公開してくださいました。

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午後2時に終了。

重しを外し、ひとつずつ岸へ引き上げられてゆきます。

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引き上げられた鯉のぼりは、
筏から取り外されて籠のなかへ。

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たった1時間の見物でしたが、
美しいものに触れたという充実感が残りました。
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Commented by cotti6102 at 2014-01-22 23:56
ん~~~ さすがですね!!!
どのお写真もいいものばかりです。 押さえるところを押さえてるって感じです ^^

仲間内では、次回の2/2に郡上へ・・・なんて声も出ているのですが、、、
なかなか行けないのですよねぇ~
Commented by dendoroubik at 2014-01-23 09:39
☆cottiさん

えっ!2月2日に郡上へ行く計画が?
それはぜひとも訪ねていただきたい!

cottiさんが描き出す吉田川の情景を
思わず想像してしまいました!

いやあ これは行ってもらわなければ!
いや 行くべきだ!(笑)

コメントいただきまして ありがとうございます!
Commented at 2014-01-23 16:25 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by dendoroubik | 2014-01-22 15:00 | ◆美濃の祭 | Trackback | Comments(3)