お熊甲祭 その3

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末社全てが「参入」し終え、
これでしばらく落ち着くのかな・・・
と思いながら神社前に目をやると・・・

そこには、各集落(末社)の猿田彦が、
一堂に会しているではありませんか!

正直、この展開には度胆を抜かれました。

まるで、猿田彦版 WE ARE THE WORLDです(笑)



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お母さんが、何度、面を被らそうとしても、
すぐに素顔を出して笑顔で踊る可愛い子供猿田彦。

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「奉幣式」の始まりです。

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「お熊甲祭」には、見どころがいっぱいありますが、
僕は「奉幣式」のために猿田彦が一斉に神社へ練り込む
このシーンにいちばんテンションがあがりました。

あんまり楽しすぎて、肝心の「奉幣式」
そのものを見逃してしまったくらいです。

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猿田彦につづいて、こんどは太鼓、鉦の練り込みです。

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これがまた楽しい!

夜明けまえから呑みだしているので、
この時点でかなり出来上がっている人が多い。

鉦と太鼓が青空に響き渡り、
一気に祝祭的なムードが高まります。

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練り込みのあと「奉幣式」が終わると、しばらく休憩です。

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休憩のあと、正午頃「しらい」と呼ばれるくじ取り順に、
末社の御輿一行が出御。

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ふたたび猿田彦のダンスに先導され、
700メートル離れた御旅所のある加茂原まで渡御します。

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参入の時とは反対向きに、
神社から加茂原へ向かって大枠旗がズラリと並んでいきます。

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最後の集落(末社)が神社を出るのは午後2時頃。
ちょうどその頃、最初の末社が加茂原の御旅所へ入ってきます。

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御旅所では左回りの3周します。
その時、枠旗を担ぎ上げて地面スレスレ、ほぼ90度に傾ける
「島田くずし」という技が披露されることがあります。

うまくキマると大喝采がおこります。

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昔、見物していた女性の島田に結った髷を、
大旗の先が崩してしまったことがその名の由来なのだとか・・・。

  「妙技!島田くずし」

翌日の北國新聞に、そんな見出しが躍っていました。

なんだか・・・ちょっとエロチック(笑)

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全ての集落が入りきらないためか、
加茂原での渡御は2つのグループに分かれておこなわれます。

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前日、仕事が終わってから車で出発し、早朝に能登に到着。
1時間ほど仮眠しただけでしたが、
そんな疲れも吹き飛ぶ楽しい祭りでした。
が、翌日も仕事だったので、
最初のグループの渡御が終わる頃、
帰宅の途につきました。

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前夜は満月の中秋の名月を眺めながら走り、
(のと里山海道の誰も居ないSAから、夜明け前に見た
日本海に落ちかかる月は見事でした!)
この日も三国あたりで日本海側に落ちてゆく悠揚迫らざる夕日、
白髯神社あたりでは、琵琶湖を煌々と照らす
十六夜の月を眺めながらの帰宅・・・。

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美しいものばかりが目の前に広がる1.5日間でした。
by dendoroubik | 2013-09-26 10:59 | ◆能登の祭 | Trackback | Comments(0)
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