第59回 全日本チンドンコンクール その2

c0196076_15113830.jpg

空襲からの復興も一段落した1955年、
富山の町を元気にしようとはじまった「全日本コンクール」も
今年で第59回目・・・来年、還暦です。

30組のチンドンマンが、全国から桜満開の富山市街に集結しました。





c0196076_154664.jpg

金曜日、仕事が終わってから富山へ。

駅前の屋台「ひげ」でラーメンを食べ、
松川といたち川が合流するあたりのホテルで一泊。
翌朝、夜明けまえに松川を散策。 桜満開でした。 

c0196076_1542867.jpg

松川べりの彫刻・・・懐かしい!

c0196076_16284149.jpg

舟橋からの眺め。

江戸時代、神通川の両岸に柱を立てて太い鎖を渡し、
その鎖に幾艘かの舟をつないだ上に板をかぶせて橋にしたのが名の由来。
松川に架かるこの橋がその名を引き継いだものですが、
舟のモチーフ(写真には写ってませんが^-^;)をあしらった、とてもいい橋です。

c0196076_1520391.jpg

セントラムもチンドン・ラッピング!

c0196076_1649922.jpg

9時からはじまるオープニング・セレモニーには少し時間があったので、
いたち川沿いを散策してみます。

松川には、夜明けまえから満開の桜を捉えようと、
多くのカメラマンがいましたが、
同じ桜並木のつづくいたち川には、ほとんど人はいませんでした。

宮本輝の『蛍川』の舞台で、
映画版でもロケ地になったこの川にむしろ愛着を感じます。

雪見橋のうえからは、桜越しに、どーんと剱岳! 絶景です。

c0196076_19342969.jpg

いたち川沿いには、立山の伏流水が湧き出る清水がいくつかあります。
その代表格がこの石倉延命地蔵。 万病に効くといわれます。

対岸には小説家の源氏鶏太の文学碑が建っています。

最近読まれなくなった(・・・というか、書店にすら並んでいない!)彼は、
いたち川のほとり、泉町の生まれ。

空襲後、生家を訪ねるものの、影もかたちもなく、
ただ焼け残った電柱から、このあたりかと推し量る
・・・というエッセイの一節が刻まれています。

涙なしでは読めません。

c0196076_10502163.jpg

c0196076_104418100.jpg

いたち川で感傷にふけっているうちに、
オープニング・セレモニーに出遅れてしまいました((笑)

c0196076_1185946.jpg

チンドンマンのテーマ曲ともいうべき<『竹に雀』。

30組、90名による大合奏!
迫力あります。

c0196076_1134149.jpg

つぎは、いよいよ松川べりの町流しです。
by dendoroubik | 2013-04-08 20:47 | ◆越中の祭 呉東 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://gejideji.exblog.jp/tb/19810081
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。