彦根 龍潭寺のだるままつり

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これから桜が見ごろを迎えると、
彦根城には多くの観光客が訪れますが、
JRの東側にある井伊家ゆかりの社寺にも、
ぜひ足をのばしてほしいと思います。

五百羅漢が圧巻の天寧寺もオススメですが・・・
石田三成の佐和山城のあった山の西麓には、
井伊家歴代の菩提所、清涼寺(嶋左近の屋敷跡)、
遠州時代の井伊家の菩提寺で、
彦根入城後に建てられた龍潭寺、
井伊神社(見事なシダレ桜はまだつぼみでした)
が一直線に立ち並んでいます。

龍譚寺では、毎年4月1日、2日にだるまに魂を入れる
「だるままつり」がおこなわれます。



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龍潭寺(臨済宗)は開山後、
近郊に多くの末寺を有する近江随一の禅刹となります。

禅宗大学寮として、多くの学僧をかかえていましたが、
とくに有名なのが、ここが発祥ともいわれる
「園頭科」という造園養成所があったことです。 

だるままつりがおこなわれる
方丈の南のこの枯山水も、その実作といわれます。 

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書院の東庭には、小堀遠州と
開祖、昊天(こうてん)禅師との合作ともいわれる鶴亀蓬莱庭園。
佐和山を借景にしています。

(この書院は、西側にも庭園があって、
日当たりがよく、とても気持ちいい!
誰も見ていなければ昼寝でもしたい・・・)

 世間にすむとにごるのあともなく
  この池水のいさぎよきかな
        井伊直弼

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4月1日の午後からは「花まつり」もおこなわれます。 

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方丈にズラリと並べられた大小のダルマ、その数約3,000!

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入魂式のあと、500円~50,000円で販売されます。

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だるままつりのはじまりは、江戸時代・・・元禄のころ。

彦根城下の町人が禅宗の祖・達磨大師の縁起にあやかろうと、
ダルマを奉納したのが始まりといわれます。

ただ、現在のようなスタイルになったのは戦後とのこと。

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方丈に並んだだるまに
僧侶が線香をかざして魂を入れ、般若心経を唱えてゆきます・・・。

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今年は参議院選挙もありますので、よく売れるんでしょうね。

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お経を肩に当ててもらいます。
(僕もやってもらいました^-^)

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うららかな春の日・・・。
by dendoroubik | 2013-04-01 17:18 | ◆近江の祭 彦根 | Trackback | Comments(0)
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