長等神社の綱打祭

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14日は朝から大雨で、出かけるのを控えていましたが、
午後から雨があがったので、
長等神社へ「綱打祭」(つなうちさい)を見にゆきました。

わら縄で編んだ巨大なヘビをまつる伝統行事です。
そういえば、今年は巳年。

神社の主祭神、スサノオノミコトが、
ヤマタノオロチを退治した故事にちなむもので、、
1000年以上まえ(一説には1600年まえ!)から
はじまったといわれる神事。

ずーっと同じ形式の祭りがつづいてきたわけじゃないのでしょうけど、
1000年もつづいてるなんて思えない、ゆるーい感じがいいんです。




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氏子さんたちが、、藁で「龍蛇」(りゅうじゃ)
と呼ばれる巨大なヘビを編みあげていきます。

胴体部分は、本殿横の木に結わえられ、
長さが調整されていきます。 

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こちらは顔のパーツを製作中。

中央のたいまつのようなものは、頭部の芯になります。

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これはベロをつくっているところです。

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昔の写真や、図面などを見ながら顔がつくられていきます。

・・・といっても、去年見た顔とちょっと印象がちがいます。
何十年かまえの写真も見たことがありますが、これもちがう容貌でした。

おそらくクチバシの長さや、橙の目をつける位置で印象がちがってくるんでしょうね。

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出来上がった胴体部分は、拝殿を通して、
本殿向きにつくられる頭部とつながれます。

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およそ20m先の楼門まで胴体は延ばされていきます。

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尾っぽが楼門の先までになるように調整されていきます。

現在はここまでですが、以前は500メートル先の菱屋町商店街や、
京阪電車の路線あたりまでつづいていたそうです。
そうなると、当然、徹夜で作業がつづけられていたんでしょうね。

また、胴体も1本だけでなく、氏子の各町の数だけつくられていたのだとか。

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14日に「龍蛇」が編みあげられ(「綱打祭」)、
15日には龍蛇の尾を踏んで無病息災を祈る神事、
16日には龍蛇を燃やす「焚き上げ祭」がおこなわれます。
このとき、正月飾りや注連縄なども燃やされる、
小正月の行事ですね。

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残った藁が胴体に結わえられていきます。

ウロコを表しています。

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翌日の夕方にもなると、
いろんな人たちに踏んずけられて、
ペシャンコになってしまいます(笑)

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うーん。 
とてもイイ感じに仕上がってます! 

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ヘビの長さを写真で表現しようと、
ためつすがめつカメラを構える女の子(笑)

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すごくよく気持ちがわかります(笑)
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Commented by yume at 2013-01-17 17:41 x
長等学区に住んでいたのに、この神事を知らないなんて私はモグリでしょうか。 三尾神社の朝うりさんは知ってるのになぁ幼い時ってのは両親が連れてってくれないとこんなもんなのかもしれません。
去年もこちらでこの行事を拝見していて 来年は。。と思っていたのに。。お正月明けはボケてますねぇ。。。
来年こそです。。(鬼が大笑いしています)

それにしても尻尾が菱屋町商店街を越え、電車道までとはすごいですね。。

いつも 湖国の魅力をありがとうございます。
Commented by dendoroubik at 2013-01-19 19:16
yumeさんが物心つくいた頃には
もう商店街や電車道まで尾がつづいてた
・・・ってことはなかったかもしれませんね
小学校とは反対方向なので見逃されてたのかもしれませんね^‐^
15日にこの尾を踏むとその年は無病息災
ぜひ 来年は踏みにいってくださいw

でも たしかに歴史のある伝統行事なのに
近所に住んでても見逃してしまうような 地味な神事ですね^‐^
by dendoroubik | 2013-01-15 12:00 | ◆近江の祭 大津 | Trackback | Comments(2)