勝山左義長まつり4 子供ばやし

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勝山左義長は、1970年の大阪万博のお祭り広場でのイベントに出演。 

それを機に、左義長ばやし「だいづる」の元唄 
(「花よ蝶よ 花よのねんね まだ乳飲むか 乳くび離せ 乳くび離せ」) 
以下の歌詞が付け加えられます。 

勝山の四季と観光名所などを織り込んだその歌詞は、
いまも櫓のうえで謡い継がれています。 

そういわれれば・・・

 
「さあさみんな集まっておいで 
   あなたもきみも 櫓の下へ♪」 


というフレーズなどは、三波春夫の「世界の国からこんにちは」
にどこか通じる、あのころの時代の空気を彷彿とさせます・・・。




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同じころ、この祭りで 
「子供ばやしコンクール」が開始されたそうです。

どちらかというと、
それまで大人たちの祭りだった勝山左義長を
子供たちにも受け継いでもらおう
という意図からはじまったようですが、
現在は、まるで子供たちのための祭り
であるかのような印象さえ受けます。 

2日目の午前10時から、
順次、審査員に数分間見守られてのコンクールがはじまります。

審査基準には、伝統的な奏法のほかに 
「オリジナリティ」 も求められていますので、
各地区それぞれに工夫を凝らした演技が楽しめます。

「楽しさ」「面白さ」
・・・というのも審査基準になっているのがユニークです。

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駅からいちばん離れた芳野地区は、
子供ばやし自体もすばらしかったのですが、
模擬店や雪だるまのオブジェなど、
町じゅうがウエルカムな雰囲気に溢れていて 
とても心地よかったです・・・

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コンクール審査が終わってホッとしたところで、
ふたたび みんなで「浮き」はじめます。

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子供も大人もほんとうに楽しそう!

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こちらは今年最優秀賞 (市長賞) に輝いた地区。

間然としたところがなく、
見ていて鳥肌が立つほどの見事な出来ばえでした。

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どちらの地区も、チームワーク抜群。 

ちょっと緊張しているようでいて、
演技がはじまるとふだんからの練習の賜物か、
だんだんノリだして、見事に「浮いて」きます。
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勝山左義長まつりに来るのは はじめてです。

見物の要領がわからなかったので、
案内書でもらったマップとスケジュールを見ながら、
効率よくまわる作戦を練ります。 

櫓によっては、やっていない時間帯もあったりしますので、
漠然とまわっていては効率がわるい・・・

しかしながら・・・いつものことですが・・・
おもしろそうなところがあると、
ついフラフラ吸い寄せられてしまい、
あとから思うと、ずいぶんムダな歩き方をしています(笑)

でも、楽しみに行って、楽しんだのですから、
ムダ・・・というのとはちょっとちがう気がします。

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道草、ムダ足、まわり道・・・

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ただ、日曜日の 「子供ばやしコンクール」 だけは、
10時から審査員の方々に少し遅れてついていきながら、
くまなくまわることができました。

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全部の櫓をまわるとなると、
どの櫓も最後まで見ることができず、
これはこれで後ろ髪をひかれてしまうものです。

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道々出会ったおっちゃんカメラマンに 

 「○○と××は見といた方がよい」

と教えてもらい、
そのふたつの櫓はたしかにたいへん見事なものでしたが、
それ以外の櫓も、心底楽しめましたので、
あまり有益な情報というわけでもなかったみたいです(笑)

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こちらの地区の子供ばやしは、
ジャズ・セッションのようなグルーヴ感に溢れて、
楽しさ全開・・・自分としてはイチオシでしたね。
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Commented by anny at 2012-03-04 02:23 x
いいですねえ。祭りに行ってみたくなります。

子供達の表情は最高ですが、衣裳の着物が良いです。襦袢かな?襦袢と着物の間に着る「中着」かな?

ちょうどいま娘の着物を出し入れしていたところ、母の少女時代の襦袢が出てきて、この祭のために寄贈したいくらいです。(でも一回着ただけで布が崩壊するレベル)
Commented by nochi423 at 2012-03-04 12:08
美人さんを何人か発見!!大人びた子が多いですね。

撮るのに夢中になって、あれもこれも欲張ってしまいそうです。

ジャズ好きも楽しめそうですね~!
Commented by goodroads at 2012-03-04 18:44
こんばんは
「子供なりの楽しさ」、「子供なりの真剣さ」の2つが感じられますね~周囲の大人からのプレッシャーを感じない伸び伸び感がいいですね

富山でも左義長はありますが・・・・
正月の縁起物等を燃やすだけの行事かと思っていましたよ~(^^;) 凸
Commented by dendoroubik at 2012-03-04 23:18
☆annyさん

もともとは 女性の派手な長襦袢を男たちが着て踊ってたみたいですけれど
現在の衣装は ほとんど特注といいますか 専用のものみたいですね

寒い時期ということもあってか みなさん下には防寒インナーみたいなもの(ヒートテック?)を着ておられますね^-^

このお祭り どうしてこんなに面白いのかな…と考えたら
春や夏にやるようなこんな陽気な祭りを 暦のうえでは春とはいえ まだ雪深いこの時期にやってしまうことにもよるのかな…と(^O^)
Commented by dendoroubik at 2012-03-04 23:42
☆ノチさん

このお祭のキーワードをひとつ挙げるなら「浮く」という言葉になると思うのですが
英訳するなら「グルーヴ」という言葉しかないですね^-^

ジャズファンのみならず 音楽ファンなら 誰しも「浮いて」しまうこと請け合いですw

「あれもこれも」
ほんとに そんな欲求を抱いてしますお祭でしたv
Commented by dendoroubik at 2012-03-04 23:55
☆Tomさん

「日本三大左義長」というのがあるそうで 勝山や滋賀の近江八幡の左義長もそのひとつです
どんど焼き=左義長よりも それに付随する行事の方が華やかでおもしろく
メインの左義長がつけたりみたいに思えるところが共通していますね^-^

「子供なりの真剣さ」&「楽しさ」・・・というのは 僕もまったくその通りに感じました

子供たちのイキイキした表情を見ていると
お祭りというのは 大人が子供にプレゼントできる最高のプレイランドだなあ と思います^-^

凸ありがとうございます!
Commented at 2013-02-19 13:35
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by dendoroubik | 2012-03-03 22:00 | ◇勝山左義長まつり | Trackback | Comments(7)