2011年 10月 14日
大津祭 2011 宵宮 その2
大津祭の宵宮。
今度は「赤くない提灯」の町の風情です・・・
中堀町の孔明祈水山。
宵宮でのこちらのお囃子は、
夜が更けるほどにまるでジャズのセッションのように盛りあがってきます。
猟師町の神功皇后山。
祇園祭の豪華な会所飾りは有名ですが、
大津にも伝統的な町会所がいくつか残っています。
猟師町もそのひとつで、もっとも古い建築物だそうです。
お茶席には何人か着物の女性も。
祇園祭の宵山には浴衣で出かけるように、
大津祭の宵宮にも着物で出かける習慣が増えるといいですね。
太間町の龍門滝山。
見送り幕は16世紀フランク王国時代の『トロイア陥落図』(重要文化財)。
大津祭の月宮殿山、祇園祭の白楽天山と、
ひとつのタペストリーを裁断して分け合ったものといわれています。
柳町の殺生石山。
玉屋町の湯立山。
こちらの会所も伝統的な建築を残します。
柳町の宵宮飾り。
からくりは その名の通り湯立て神楽を演じるのですが、
赤い着物の女の子がシンバル
(・・・ではないですね^-^; なんていう楽器でしたっけ・・・?)
を叩く仕草がとてもユーモラスで楽しいんです。
「おちゃんぽ山」 というかわいい別名もあります。
大津祭のマスコットキャラ、ちま吉くん!
来年の参考にさせていただきます。
着物姿の後ろ姿 粋ですね~この方は見かけませんでした。
ちま吉君にも出会えなかった~残念です。
午後9時頃だったと思うのですが 神功皇后山のまえの茶席には
6~7人の着物の女性がいましたよ
とてもいい雰囲気でしたo(^-^)o
大津祭には 女性の登場シーンか少ないので せめて宵宮には着物の女性が増えれば
もっと華やかさが増すと思うのですが…
大津の町自体 着物産業が盛んでないので むずかしいかもしれませんが…