2011年 10月 12日
大津祭 2011 宵宮 その1
大津祭の宵宮は 各町がそれぞれに趣向を凝らし、
どれも情緒があっていいのですが、
とりわけ目を惹かれるのは、やはり鍛冶屋町の『西行桜狸山』と
中京町の『源氏山』でしょうか。
『狸山』は曳山巡行のくじ取らず・・・
祭の起源や囃子の紹介なんかも交えて、堂々たる貫禄の宵宮です。
『源氏山』はその名にふさわしく、
あくまでも優美に囃子を奏でます。
赤い提灯がゆらめく町を並べてみます・・・
『源氏山』別名『紫式部山』
そういえば、なにかと比較をもって語られることの多い
祇園祭の宵山の提灯に 赤い色のものはあまり記憶にありません。
少なくとも赤色ばかりの駒形提灯
(大津祭では 「大吊り」 というみたいです)
というのは見たことがないです。
大津祭でも赤色でない(電球色?)提灯を提げている町もありますが、
この赤いゆらめきが宵宮の独特の雰囲気を演出しています。
当然のことながら、梅雨明けまえの蒸し暑いころにみる宵山と、
彼岸過ぎの秋の夜長の宵宮では、おのずと風情が異なります。
もう少し町に活気があって、
ぶらりと立ち寄れる店がたくさんあったらサイコーなのですが・・・・
湊町の>『石橋山』 はじめてのLED電球使用・・・とありました。
『西行桜狸山』
大津祭の起源ともいうべき 塩売治兵衛の狸面。
この日だけ博物館から里帰り。
やはり夜の山車に提灯の明かりは風情が有りますね…
って書き込もうとしたら電球なんですね…
現在ではいろんな面から当然でしょうか
やっぱり蝋燭は昭和の遺物となってしまったのでしょうかね
って書き込もうとしたら電球なんですね…
現在ではいろんな面から当然でしょうか
やっぱり蝋燭は昭和の遺物となってしまったのでしょうかね
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dendoroubik at 2011-10-12 15:48
☆zenさん
秋田竿燈まつりのように いまでもロウソクの炎だけでやっておられるところもあるみたいですが
ほとんどが電球じゃないでしょうか
僕も今年の夏 輪島の名舟大祭で はじめてロウソクの提灯を見たくらいです
やはり ロウソクだと提灯の生み出すゆらめきみたいなものが格別ですね
何千個も火を入れるのはたいへんでしょうけど^-^;
秋田竿燈まつりのように いまでもロウソクの炎だけでやっておられるところもあるみたいですが
ほとんどが電球じゃないでしょうか
僕も今年の夏 輪島の名舟大祭で はじめてロウソクの提灯を見たくらいです
やはり ロウソクだと提灯の生み出すゆらめきみたいなものが格別ですね
何千個も火を入れるのはたいへんでしょうけど^-^;
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nochi423 at 2011-10-12 22:38
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dendoroubik at 2011-10-12 23:55
☆ノチさん
おそらく大津駅周辺は 日本の県庁所在地の駅のなかで
もっともサビれた町だと思います(>_<)
だから これだけ無数の提灯が掲げられても それほど明るくないんです(苦笑)
祇園祭の宵山へ行くと ちょっと明るすぎて雰囲気がないな・・・と思うことがあります
その点 大津祭は薄暗くうら寂しいところが かえって情緒があったりします^-^;
おそらく大津駅周辺は 日本の県庁所在地の駅のなかで
もっともサビれた町だと思います(>_<)
だから これだけ無数の提灯が掲げられても それほど明るくないんです(苦笑)
祇園祭の宵山へ行くと ちょっと明るすぎて雰囲気がないな・・・と思うことがあります
その点 大津祭は薄暗くうら寂しいところが かえって情緒があったりします^-^;
by dendoroubik
| 2011-10-12 00:32
| ◇大津祭
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Comments(4)