米原曳山まつり 松翁山2

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松翁山組による「碁盤太平記 山科閑居  大石妻子別れの場」のつづきです。




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蔵之助の山科閑居、下男の良助は吉良方の間者。 
無筆のはずの良助が吉良からの手紙を
読んでいるところを、主税に見咎められてしまいます。

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難詰する主税に、あくまでもシラを切る良助。 
さては吉良の間者・・・と主税が良助に切りかかると、
もうひとりの間者・女中お梅が切りかかってきますが、
なぜか良助は主税をかばってお梅を刺し殺し、
自らも重症を負ってしまいます。

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絶え絶えの虫の息で良助の語るところによると・・・

実は彼は浅野家家臣・菅野三左衛門の息子の三平。 
足軽の父は故あって浅野家を退き、
その直後にお家断絶の沙汰があり、
なんの忠義も果せなかったことに慙愧の念を抱いていた。 
息子を吉良方の間者に仕立て、蔵之助の放蕩を報告させては
敵を油断させる役目を担わせていたのだといいます。

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蔵之助はすべてを知っていましたが、
三平は虫の息。 足軽ながら あっぱれ見事な忠臣。 
かならず親子ともども仇討ちの同士に加えるぞ、と約を交わします。

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三平はそこにあった碁盤と碁石を使って
吉良邸の見取り図を教え、息絶えます。

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男泣きに泣く蔵之助。 いよいよ時機は来たれり。 

内蔵之助は主税とともに江戸へ立つ支度をします。 

ひと目 母と祖母に会って別れを惜しみたいという主税に 

内蔵之助は 「同士の誰もがそれをできるわけではないのだ」 と諌めます。

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あるいはまぼろしなのか 夢のなかなのか・・・
親子、夫婦は暗闇のなかでさぐりあてた手を握り・・・

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今生の別れを惜しむのでした。

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Commented by zen_aiba at 2011-10-15 20:20 x
「碁盤太平記 山科閑居  大石妻子別れの場」の写真を
最初に見たときからどこかで見たことがあるなぁと
ずっと引っかかっていてもやもやしていたのですが
マツケンサンバ
マツケンサンバですよ
まさにあのノリを思い出してしまいました
Commented by dendoroubik at 2011-10-15 21:07
☆zenさん

マ…マツケンサンバですか^_^;
たしかに 小学生らしからぬ余裕の笑みを浮かべ どこかお茶目な雰囲気を漂わせたこの内蔵之助
舞台のあとに 眠りまで忘れて踊り明かす勢いでしたね^-^

しかし…最近の小学生は こんな大きな初舞台でも まったく物おじしないんですね~
by dendoroubik | 2011-10-14 18:00 | ◇米原曳山まつり | Trackback | Comments(2)