京都 随心院のはねず踊り

c0196076_23163326.jpg

京都・山科小野の随心院では、
3月の最終日曜「はねず踊り」が行われます。

深草少将が、ここに住む小野小町のもとへ百夜通いをした伝説
・・・謡曲とはちがって、随心院では、九十九夜目の吹雪の夜、
少将は代人を立てたばかりに、小町の姿を求めることができなくなった
・・・と伝えられるそうです。

その後の小町は、少将の怨霊にとり憑かれて
老残の身を晒すのではなく、
なにごともなかったかのように里の子供たちと楽
しい日々を過ごした・・・となっています。

c0196076_22234526.jpg

はねず梅の咲くころ、小野の里の子供たちは、
家々を訪ねては、小町と少将のことを歌ったわらべ歌を
その庭先で歌い踊るようになったといわれます。





c0196076_20565435.jpg
          
いつの頃か、童べ歌の伝承も途絶えますが、
昭和48年、古老の記憶をたどりながら、再生。

c0196076_22275287.jpg

 少将さまがござる 深草からでござる
 毎夜よさりに 通うてござる
 かやの木の実で九つと十と
 日かずかぞえて ちょいとかいまみりゃ
 今日もてくてく よー おかよいじゃ


c0196076_2232920.jpg

 小町さまでござる まんだらさんにござる
 小野の梅ノ木 はねずでござる
 雪がやんだら もう花つけて
 春やめでたの うぐいすなけば
 朝の野づらで よー おあそびじゃ


c0196076_22424654.jpg

  少将さまがござる 深草からでござる
  雪の夜みちを とぼとぼござる
  今日でどうやら 九十と九夜
  百夜まだでも まぁおはいりと
  あけてびっくり よー おかわりじゃ


c0196076_23195512.jpg 

小町さまでござる
まんだらさんにござる
花はうすべに 九つ十の























c0196076_23225546.jpg

わらわあつめて 手拍子そろえ
はねずおどりに よー おうかれじゃ























c0196076_23194327.jpg

by dendoroubik | 2011-03-27 21:30 | ◆京の祭 | Trackback(1) | Comments(2)
トラックバックURL : http://gejideji.exblog.jp/tb/16109975
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from ローカルニュースの旅 at 2012-03-29 19:45
タイトル : 小町しのぶ はねず踊り 随心院
平安時代の歌人・小野小町ゆかりの随心院で3月25日、小町をしのぶ行事「はねず踊り」があった。淡いピンクの着物を着た地元の小学生約20人がわらべ歌に合わせて舞を披露した。寺の敷地にある梅200本は5〜6分咲き。例年は3月31日まで梅園を一般公開しているが、今年は寒さのため咲き具合が遅く、4月8日まで公開する。... more
Commented by goodroads at 2011-03-28 18:22
こんにちは
1度だけ勧修寺の氷室池の蓮の写真を撮りに行った帰りに、随心院に寄った記憶があります。
確か、門の前に梅園があって「梅の季節」にまた来たいなぁ~なんて思いましたが、まだ行けていません^^;

「はねず踊り」「壬生狂言」は是非に見てみたいとと思います
凸-☆
Commented by dendoroubik at 2011-03-29 00:11
☆Tomさん

こんばんは!

通勤で利用していた山科駅で いつもこの時期「はねず踊り」のポスターを見かけては いつか行ってみたいと思っていたのですが やっと念願がかないました^^
先日訪ねたとき梅園の梅はまだ三分咲き・・・今回は ちょっと盛りをすぎていました・・・なかなか見ごろに行き会うのはむずかしいですね

壬生狂言も来月末からはじまりますね テレビやなんかで映像を見て すっかり見たつもりになってましたが よく考えたら まだ見たことがありませんでした^^;
昨日 開会のあいさつで京都市長さんが
「京都には内外から観光客が訪れる祭が400以上ある」
・・・とおっしゃってましたが・・・400とのなると まずぜんぶは見られないですねー><;

凸ありがとうございます!