2010年 10月 04日
近江八幡 BIWAKO ビエンナーレ 2010 その3
いちばんさいしょの天籟宮から、残りを羅列します
・・・ので、ちょっと長いです・・・
アート船が八幡堀をゆき交います・・・
旧中村邸
どんな本がディスプレイされているのかと覗いてみると・・・
『群書類従』!
うわあ!
すいすい。
藤田邸。
2階は、ちょっと難解・・・でした^^
西川邸(離れ)
八幡堀はうららか・・・^^
もともとそこにあるものも使ったりしてはるんではなく、作り込んであるんですね。
6枚目は、ヨシですよね!
ヨシ原で月を見るって、ことかな。
八幡堀は、コスモスが咲いてるんですね。
そこかしこに彼岸花もまだ咲いてるみたいやけど、秋やねぇ。
6枚目のヨシをあしらった茶室
掛軸はプロジェクターになっていて 月など 琵琶湖の風景が
つぎつぎに映しだされていました・・・
旧中村邸の書棚の本は おそらく展示用の「作品」なのでしょうが
『群書類従』を読み耽る近江商人・・・ていうのも
カッコよすぎ・・・ですね^^
八幡堀には コスモスやキバナコスモスが咲き乱れてましたよ♪
手にとって、中を見たいもんですねぇ~。
かんたんに、そこらへんにある本ちゃいますでしょ?
日本の歴史が詰まってるというか・・・
あのお月様は映像やったんですね。
いろんな演出があるんや! へぇ~
たしか 吉川英治だったかが 友達と『群書類従』の読み競べ
どっちが早くぜんぶ読み終えるか 競争した・・・みたいなことを書いてたと思います
教養のレベルが 格段にちがいますね^^;
たぶん(・・・というか絶対)自分の一生で 1冊も読むことはないと思います・・・
いろんな演出や仕掛けはありましたが
そのことによる「驚き」というのは 全般になかったように思います
製作者に「驚き」を演出する意図じたいがなかったかもしれませんが・・・
でも そこが不満といえば不満でした・・・
あまりにも「人」の影のなさすぎるのも モノ足りなかったです・・・