2010年 10月 03日
近江八幡 BIWAKO ビエンナーレ 2010 その2
超個人的な感想ですが・・・
今回の15の展示場のなかで、いちばん感銘を受けたのは、
八幡堀沿いに建つ、いまは廃業された八幡の伝統産業、
瓦工場の「瓦常」さんと、ごくふつうの町家「旧中村邸」さん(次回)でした。
言葉ではうまく表現できませんし、写真でもなおさらですが^^;
できれば、じっさいに見ていただいて・・・感じていただきたいですね。
「瓦常工場」さんには、いちばん多くの作家が作品を展示しています。
木製のUFO・・・
うまく大気圏を越えられるといいのですが・・・
どこまでが「作品」なのかわかりません^^;
向こうの扇風機の奥へ入ろうとして
、案内の女性に止められました・・・
これは「作品」ではありません。
瓦工場の名残り・・・鍾馗さんですね。
八幡の古い民家の小屋根を覗きながら歩いても、
鍾馗さんの姿はごくわずかでした。
阪神淡路の震災のあと、
瓦産業の衰退は加速して、
この工場もその流れで廃業されたようなことも聞きかじりました。
なにか・・・切ないですね。
あっ!
これも「作品」じゃありません^^;
町中にふつうにかかってる看板・・・
澤田倉庫。
平尾硝子倉庫。
手前に赤っぽく光っているのは、
琵琶湖の水が入っているウォーターベッドです。
「このうえに寝転んだら、むっちゃ気持ちいいんですよ!」
案内の女の子が説明してくれました。
(でも、さすがに寝転べませんでした・・・)
尾賀商店。
前田邸。
先日、木之本に行って来ましたが、駅前の北国街道 なかなかいい雰囲気でした。。
彦根も、長浜も、近江八幡も 自分の町のいいところをうまく観光と結びつけていらっしゃるのに 大津は。。。と 娘と話しながら帰ってきました。
北陸の旅 記事。。そろそろと思っているのですが 感動が大きすぎてうまく表現できず(納得のいく表現義できず)に足踏みしています(笑)
いつも 早足で駆け抜ける自分にしては このイベント
4時間くらいは滞留してました
その間 ずーっと わだかまりのように感じてたのは
「なんでこれが大津百町やなくて 八幡なのか・・・?」
・・・ってことやったと思います(><;)
京都まで電車で10分・・・という照れを捨てて
大津もきちっと自己主張したらいいですね^^