五個荘 商家に伝わるひな人形めぐり5 中江準五郎邸

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「商家に伝わるひな人形めぐり」は 
①近江商人屋敷 中江準五郎邸 ②近江商人屋敷 外村宇兵衛邸 
③近江商人屋敷 外村繁邸 ④近江商人屋敷 藤井彦四郎邸 
⑤近江商人博物館 ⑥観峰観 ⑦金堂まちなみ保存交流館
の7会場で3月28日(日)まで開催されています。

①へ行きます。




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「三中井百貨店」という名をご存知でしょうか?

かくいう自分も、つい最近知ったばかりなのですが・・・

戦前・・・植民地時代の朝鮮半島や旧満州国、
それに日本にも店舗を構えていた百貨店。

合計20店舗ほどの店舗を経営していたといいますから、
百貨店としては破格ですね。

一時は売り上げ高で、三越を抜いていたこともあるそうです。

敗戦と共に、対外資産を全て失い、
会社ともどもその名も日本人の記憶から消し去られてしまいましたが・・・
この百貨店を経営していたのは、
明治38年、五個荘金堂で小さな呉服屋からスタートし、
昭和のはじめには「百貨店王」とまでいわれたという中江ファミリーです。

四人兄弟の末弟・中江準五郎の本邸がこの屋敷です。

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未読ですが、林広茂氏著
『幻の三中井百貨店 朝鮮を席巻した近江商人・百貨店王の興亡』
という本があるそうです。

ネットで検索していると、
この著書の評価はあまり芳しくありませんが、
消し去られた日本史の1ページを描いた本として、
読んでみたいと思います。

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創業者にして四兄弟の父、勝次郎亡き後、
家族は五個荘へ戻り、昭和30年代初頭に
滋賀県彦根市本町で「洋菓子 三中井」を開店。

同店は現在も、彦根城下の
夢京橋キャッスルロード内の店舗
のひとつとして営業しているそうです。

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そんな洋菓子店も、いまや創業50余年の老舗ですね。

三中井百貨店のシンボルマークである
井桁菱を受け継いでいといいます。

甘いものの苦手な自分ですが、
今度、彦根に立ち寄る機会があれば、ぜひ行ってみたいと思います。
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by dendoroubik | 2010-02-18 23:40 | ◆近江の祭 湖東 | Trackback | Comments(0)