2009年 04月 14日
信楽へ
あんまりしっかり観察していたわけじゃないので自信ないのですが、
昔、信楽のたぬきって、もっと獰猛な顔をしていたような・・・
信楽を走っていると嫌が応でも眼につくのが、この信楽焼きの狸たち・・・
店頭にズラリと並んだ様は、壮観です。
巨大な狸も・・・
狸以上に眼につくのが、茶畑です。
滋賀じたいが「どこか」から「どこか」への「途中」・・・
そんな宙吊りのイメージを拭い切れませんが、
信楽はさらに「途中」・・・「途中」中の「途中」・・・
信楽は裏白峠で京都(宇治田原)、
御斎峠、桜峠で三重県に通じています。
芭蕉の眠る義仲寺から生まれ故郷・伊賀上野まで桜峠を越えて十三里半の道程です。
畑のしだれ桜を見に行った際に、ちょっと信楽に立ち寄りました。
「信楽へ」行ったのは初めてです。
どこかからどこかへの移動の途中に
「信楽」を通過したことは、数え切れないほどありますが・・・
いつか「信楽へ」行ってみたいです。
こういうありきたりな写真の風景じゃなく・・・
(自宅から、そんなにかからないのですが)
自宅近くの大津京も不思議ですが、
紫香楽宮は「なぜこんなところに!?」ベスト1です。
どんな古代史の本を読んでも、
なぜこんなところにかりそめにも都が営まれたのか、腑に落ちません。
誰かなるほどと思わせてくれる本を書いてくれないでしょうか?
by dendoroubik
| 2009-04-14 00:47
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