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今年の「城端むぎや祭り」を観覧できたのは
「じょうはな座」でのステージ2時間と
野外では「善徳寺」の「むぎや競演会」
3つの街並み踊り約2時間、計4時間のみです。

往復8時間かけて「たったそれだけ」と考えると
モノ足りないようにも思えもしますけれど
見終わった感覚は、むしろそんな臆見とは裏腹に
充実したものがあるようにも感じていました。
なるほど、こうして写真を整理してみると
けっこういろんなものを見せていただいていますね。

しかし、これで終了です・・・


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じょうはな座で見ることのできたのは
出丸町、西下町、東新田町の3つの町と
特別出演の「南砺平高等学校郷土芸能部」
計4つの舞台です。


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城端の町の中心を貫く国道304号線(通称サンマルヨン)は
金沢から五箇山へ至る旧五箇山街道を敷衍しています。

これから山へ分け入ろうとする鳥羽口にあたるため
この国道自体がもうすでに坂ですが
町並みが段丘状の高台にひろがり
国道の両サイドにも趣のある細い坂道がいくつもあって
坂好きにはたまらない景観をつくっています。

サンマルヨンができるまでは
その東側の通りが五箇山街道の本通りで
往時の石垣や縦格子の町屋が残る、趣きのある町並みです。
この通りの「坡場(はば)の坂」を登りきったところに
「城端醤油」さんという造り醤油屋さんがあり
その軒先が街並み踊りの会場のひとつになっています。


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「むぎや競演会」の会場のひとつ善徳寺は
本願寺第八代蓮如開祖の真宗大谷派の大刹。

2013年から本殿の改修工事があり
山門前にステージが組まれていましたが
今年、久々に本殿が演舞場となっていました。

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城端は坂の町。魅力的な名のついた坂がたくさんあります。

「桜坂」「ぼたもち坂」「地獄谷の坂」「兵舎の坂」「御坊坂」・・・

もともと警察があったことからその名のつけられた
ズバリ「警察の坂」を登りきったところにある浄念寺のまえも
街並み踊りの会場のひとつで、会場じたいが緩い坂の途中にあります。


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富山県を代表する民謡といえば
東の「おわら節」と西の「麦や節」になるでしょう。
越中というひとつの国に、これほど人口に膾炙した
2つの民謡があるというのもすごいことですが
情緒纏綿とした「おわら節」と
落人の詠嘆が底流にあるとされる「麦や節」は
ベタな譬えでいうと「源氏物語」と「平家物語」ほど両極端。

五箇山より伝わった民謡を、町中こぞって披露するのが
昭和26年よりはじまった「城端むぎや祭り」です・・・



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今年の夏は、けっこう長距離を移動しましたので
(富山に3回も行きました)
ちょっと小休止して、ブログでUPしきれなかった
夏の思い出をボツボツまとめているところです。

北陸シリーズがいったん終了し、はじめての「阿波踊り」

・・・なのですが
その日おこなわれたブルーオンパルスの祝賀飛行も
本番の「夜」もありません・・・なぜなら(ガーン)
本番直前にカメラが故障してしまったからです・・・


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奈良、春日大社の式年造替の奉祝行事
石川県珠洲市飯田町の「飯田燈籠山」(春日神社)が登場。

11月11日(金)〜13日(日)(午後8時30分まで)
飛火野に燈篭山(とろやま)が展示されるのだそうです。

2年に1度造り替えられる燈篭山の今年のお題は建御雷。
まさに春日大社の祭神
・・・というか奉祝行事に合わせて選ばれたのですね。

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宝立七夕キリコまつりの舞台となる見附海岸のお祭り広場には
ステージが設けられ、ご当地アイドルや地元の子どもたちの
太鼓やよさこいの演舞、民謡ショーなどが
キリコの海中乱舞のはじまる午後10時頃までつづきます・・・


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石崎奉燈祭を見た翌日は、奥能登へ。

能登の代表的景観のひとつ「見附島」のある
珠洲市宝立町鵜飼の「宝立七夕キリコまつり」。

その名の通り、旧暦の七夕におこなわれるこの祭りと
曜日でおこなわれるようになった石崎の祭りとが
連夜にわたって見られるのは、たまたまのことですが
これも長らく見たいと思っていた祭りでした。


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富山駅前で「よさこいとやま」を見たあと石川県七尾市石崎へ。
到着して駐車場から町へ向かっていると
まえを歩いていた奉燈を担ぐ青年が青空をふり仰ぎながら

 「しかし、雨の降らん祭りやねえ・・・」

隣りを歩く連れの男性に、感慨ぶかげにそう漏らしていました。

「梅雨明け10日」・・・という言葉がありますけれど
8月第一土曜におこなわれるこの祭は
ちょうど梅雨明けのそんな日のうちにあるのでしょう。
そういえば、過去2度訪れた石崎奉燈祭はいずれも晴れ。

3度目の今回も、雲ひとつない快晴でした・・・


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魚津で「たてもん祭り」を見た翌日
富山駅前の「よさこいとやま」ステージを覗いてみました。

毎年8月第1土〜日曜の2日間に渡り
富山市街地で行われる夏祭り「富山まつり」は
「オジサマーロックフェス in TOYAMA」
「越中おわら節全国大会」「吹奏楽演奏会」など
様々なイベントがおこなわれていますが
そのなかのひとつが「よさこいとやま」です。

1999年からおこなわれているそうで
毎年60組3000人ほどが参加するという
この祭りのメインともいうべき大規模なものです。


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蜃気楼の見える町、富山県魚津。
魚津漁港近くの海岸線沿いに鎮座する諏訪神社の夏季祭礼
「たてもん祭」(重要無形民俗文化財)

諏訪神社氏子町7町内が「たてもん」を曳き回し
航海の安全と大漁を祈願する行事です。


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浮いたか瓢箪 軽そに流れる


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行先ゃ知らねど あの身になりたや・・・

−越中八尾駅/福島町− 



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夜が明けて新しい朝がくる・・・

でも、そのまえに夜の愉楽の余滴を味わい尽くそう。
「おわら風の盆」の最終日の深夜から明け方にかけて
あちこちで見かけられるのは、そんな人々の姿です。


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9月2日、待ち合わせの京都山科駅を出発したのは8時過ぎ。
5人で乗り合わせて名神高速から北陸道をひたすら走り
富山駅に着いたのはお昼頃。 

北陸新幹線開通にともなう駅前の再開発で
名物屋台の「ひげ」ラーメンさんは営業できず
県内のあちこちで「出店」されていました。
去年おととしと「風の盆」期間中は八尾に出店され
僕ものべ5回ほど(笑)お世話になりました。

今年の4月、めでたく富山駅前での屋台を復活され
・・・ということは、八尾では食べられないということで
神通本町の本店店舗で懐かしい味と再会し
ビールで乾杯して、いざ出陣です!



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三千世界の 松の木ゃ枯れても

  あんたと添わなきゃ 娑婆へ出た甲斐がない


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10年目の「おわら風の盆」・・・

若きジミー・ペイジがフェンダーを三味線に持ち替えて
深夜、流しているのかと思いました。
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あいや可愛いや いつ来て見ても
  たすき投げやる おわら 暇がない 

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たすき投げやる 暇あるけれど 
  あなた忘れる おわら 暇がない



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おわら踊りの 笠着てござれ 
  忍ぶ夜道は おわら 月明かり


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おとこ女も 皆出て歌へ
    月も出てゐる おわら 盆おどり


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揺らぐ吊り橋 手に手を取りて 
  渡る井田川 おわら 春の風


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雁金の 翼欲しいや 海山越えて 
  わたしゃ逢いたい おわら 人がある


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二百十日に 風さえ吹かにゃ 
  早稲の米喰うて おわら 踊ります
-東町-

※好きな歌詞を任意に並べただけですので、唄われていた場所、順序、踊りとの連関はほどんどありません。

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八尾よいとこ おわらの本場
  二百十日を おわら 出て踊る


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鳴くなこおろぎ 寂しゅうてならぬ

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おまえひとりの

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おわら 秋じゃなし・・・

−東新町−

※好きな歌詞を任意に並べただけですので、唄われていた場所、踊りとの連関はありません。


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-下新町-

9月2日の午後から4日払暁まで「越中おわら風の盆」へ・・・

見たものの美しさと撮った写真とのあまりの間隔は
毎度のことですので驚きも・・・もはや落胆すらなく(笑)
雨にたたられた昨年とは打って変わって
3日間とも晴れた今年は全ての行事が滞りなくおこなわれ
いまはただただ充実感と(疲労と)余韻のみ・・・


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毎年8月24日、大阪府池田市でおこなわれる
「がんがら火」・・・という奇妙な名を持つ祭りを見ました。

池田を見下ろす五月山の山頂に鎮座する「愛宕神社」
こちらの神火より採られた2本の小松明が麓まで担ぎおろされ
4本2基の大松明にその神火が遷されて市街地を練り歩く
・・・というのが行事のあらましです。

「がんがら」というのは、
練り歩きのときに打ち鳴らされる
鉦と半鐘の音に由来するようです・・・



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九頭竜川の河口周辺にひろがる三国の町は
かつて北前船の拠点として栄え
いまもその面影を残す、風情ある町並みが残っています。
東尋坊、雄島、越前松島といった景勝地や
「三国祭」のような伝統ある祭り
越前がにや甘えびの水揚げ地としても有名ですね。

三国でもうひとつ忘れてはならないのは「三国節」

宝暦年間につくられたというこの民謡は
三国にいくつかあった花街で伝えられてきたもの。
明治になるとあまり歌われなくなったようですが
レコード化されるや京阪の花柳界でもて囃されるようになり
逆輸入のように地元でも歌われるようになったといいます。
いまや福井県を代表する民謡ですね。

そんな「三国節」で、せっかくの情緒溢れる町並みを
踊り流したい・・・ということで2009年からはじまったのが
この「帯のおどり流し」です。今年で7回目を迎えます。


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とくに好きな飛び出しくんを5つ選びました。


決して子どもが飛び出したりしてこない
川沿いに林立する飛び出しくんたち。
しかもよく見ると、おそらく園児が描いたらしい
とってもアヴァンギャルドな図柄ばかり・・・

まるで無政府主義者の集会のようで不気味でした(笑)

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車で通り過ぎて「まさか!」と思い引き返して確かめました。
その「まさか」の飛び出しレディでした。

まさかこんな飛び出しさんが地上に存在しようとは!

いったい、いつ頃につくられたものなのでしょうか。
太股の「むっちり」を強調した不正確なデッサン。

うーむ。どこかで見たことがあります。

そう・・・往年の「エロ漫画」(笑)

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とてもクオリティが高く
てっきりプロによる規格品かと思いましたが
他でいちども見かけたことがありません。

見かけたのは滋賀県高島市。
少女が左手に握りしめているのは
高島市の名産「万木」という品種の赤カブ

規格品だったとしても高島市限定ですね。

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規格品でない「一点モノ」の傑作といえばコレ!

帽子やスニーカーのステッチまで精妙に描きこまれています。
膝小僧のバンソウコウが泣かせますね。
裏面は後姿が描かれ、もちろんそちらも手抜き一切なし。

あまりの感動にカメラを持つ手が震えました(笑)

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これは「架空」の飛び出しくんです。

「勝山左義長まつり」と「おわら風の盆」
大好きなふたつの祭りのある町に
「こんな飛び出しくんがいたら楽しい!」
・・・という妄想から生まれました。

背景はそれぞれ奥越勝山と越中八尾の実景で
飛び出しくんは、美大卒のアルバイトの女の子につくってもらいました。
(フォトショでつくってくれたそうです)

バカなことしてますね(笑)